ファイルのアップロード@
■ FTPソフトについて
作ったホームページを公開するには、
FTPソフトを使ってプロバイダやレンタルサーバーなどのあなたが用意したサーバーに、ホームページのデータをアップロード(転送)する必要があります。
そうすれば、サーバーにアップロードしたファイルにアクセスすることで、いろいろな人がそのWebページを見ることが出来るようになります。
ただし、サーバーによってはFTPソフトを使わないでWebページ上からファイルをアップロード出来る場合もあります。
このFTPソフトは有料・無料でいろいろありますが、このサイトでは無料で多くの人が使っている「FFFTP」でアップロードする方法を説明します。それでは早速「FFFTP」をダウンロードしましょう。
FFFTPの作者曽田さんのページ→ http://www2.biglobe.ne.jp/~sota/
ダウンロードが完了すれば「ffftp-1.89b.exe」というファイルが任意の場所にあると思うので、それをダブルクリックして下さい。するとインストールの画面が表示されますので指示に従って進んでいって下さい。インストールが完了すると、ディスクトップにショートカットのアイコンが表示されるのでそれをクリックすればFFFTPが起動します。
ダウンロードしたFFFTPのアイコン
ショートカットのアイコン
■ FFFTPの基本設定
FFFTPが起動すると、「ホスト一覧」とFFFTPのメインの画面が表示されます。ホスト一覧の右上にある「新規ホスト」をクリックします。
「新規ホスト」をクリックすると「ホストの設定」の画面が表示されます。ユーザー名やパスワードがメールで送信されてきてると思いますので、それらの情報を記入しOKボタンを押します。
ホストの設定名
好きな名前をつけて下さい。
ホスト名(アドレス)
ここには、指定されたファイルを転送する時につなぐサーバーのアドレスを記入します。FTPサーバーとかファイル転送用サーバーという項目で指定されているアドレスを記入します。例えば「ftp.h3.dion.ne.jp」や「www.omosiro.com」のように記入します。
ユーザー名
サーバーをレンタルする時に自分でつけたユーザー名や、サーバーの業者が決めたユーザー名を記入します。ユーザー名は、業者によってFTPアカウントやログインIDなどのように言い方が違います。
パスワード/パスフレーズ
サーバーをレンタルする時に記入したパスワードを記入します。契約する時に*****と表示されていたところに記入したものです。
ローカルの初期フォルダ
ソフトを起動した時にローカル(自分のパソコン)側に最初に表示させるフォルダを指定します。記入欄の右についているボタンをクリックすると、ファイルを参照する画面が表示されるので、任意のフォルダを選択します。Webページのファイルの入ったフォルダを指定するとよいでしょう。この指定は、別にしなくてもいいです。
ホストの初期フォルダ
ソフトを起動した時にホスト(サーバー側)に最初に表示させるフォルダを指定します。通常は何も指定しなくてもいいです。サーバーによっては「public_html」や「htdocs」のように指定する場合もあります。
■ サーバーに接続
ホストの設定で指定したホストの設定名がホスト一覧に表示されます。その設定名をダブルクリックするか、選択して接続ボタンを押せば接続されます。正しく接続できた場合は、メイン画面の下のほうに「ファイル一覧の取得は正常終了しました。」と表示されます。
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