point 画像に文字を回り込ませる

<img src="URL(画像のアドレス)" align="leftまたはright">

画像を回り込ませるにはalign属性を使います。「画像と文字の並び方を指定する」のページでは、align属性の値にtop、middle、bottomに指定しましたが、ここではleftまたはrightを指定します。

align="left"と記入すれば、画像を左に配置し文字を右側に回りこませることができます。 align="right"と記入すれば、画像は右側に配置され、文字は右側に回りこみます。

なお、画像の高さの範囲に文字が収まりきらないときには、画像の下に文字が表示されます。

また、この回り込みを途中でやめることもできます。改行をするときに使う<br>タグにclear属性を指定し、値にleft、right、allを指定します。

<br clear="left、right、allのいずれかを指定">

画像が左側にあるときの回り込みを解除するには、値にleftを指定します。
画像が右側にあるときの回り込みを解除するには、値にrightを指定します。
画像が左右のどちらにあっても、値にallを指定すれば回りこみを解除できます。

align属性はHTML4.01では非推奨とされてます。CSSのfloatプロパティの使用をオススメします。回り込みの解除は、clearプロパティを使います。

サンプル - Microsoft Internet Explorer

日本では三輪車が走っているのを見ることは少なくなりました。




日本では三輪車が走っているのを見ることは少なくなりました。




日本では三輪車が走っているのを
見ることは少なくなりました。

HTML

(上)

<img src="san0.gif" align="left">
日本では三輪車が走っているのを見ることは少なくなりました。

(真ん中)

<img src="san1.gif" align="right">
日本では三輪車が走っているのを見ることは少なくなりました。

(下)

<img src="san2.gif" align="left">
日本では三輪車が走っているのを <br clear="left">見ることは少なくなりました。
 

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