point インラインフレームの基本

<iframe src="ファイルのアドレス(URL)

今まで説明してきたフレームでは、上下や左右に画面を分割して複数のHTMLファイルを表示しましたが、インラインフレームを使えばHTMLファイルの中にフレームを作って、その中にもう一つのHTMLファイルを表示することが出来ます。Webページの中に別のWebページを表示できるということです。

インラインフレームを作るには、<iframe>タグを使います。そしてこのタグの中にsrc属性をつけてインラインフレーム内に表示させたいファイルのアドレスを記入します。

こういった、インラインフレームに対応していないブラウザでページを見ている人のために、<iframe>〜</iframe>の中にメッセージやリンクを貼っておけば、未対応のブラウザで見た場合に表示されます。

サンプル - Microsoft Internet Explorer

HTML
<html>
<head>
<title>サンプル</title>
</head>
<body>
<iframe src="i.htm" width="200" height="100">
このページはインラインフレームを使用しています。</iframe> </body> </html>
 

point インラインフレームの大きさを指定する

<iframe src="URL" width="ピクセル値、%" height="ピクセル値、%">

インラインフレームの横幅を指定するには、width属性を、高さを指定する場合は、height属性をそれぞれ指定します。

値は、ピクセル値や画面に対する割合(%)で指定します。

サンプル - Microsoft Internet Explorer

HTML
<html>
<head>
<title>サンプル</title>
</head>
<body>
<iframe src="i.htm" width="250" height="150">
このページはインラインフレームを使用しています。</iframe>
</body>
</html>
 

サンプル - Microsoft Internet Explorer

HTML
<html>
<head>
<title>サンプル</title>
</head>
<body>
<iframe src="i.htm" width="100" height="50">
このページはインラインフレームを使用しています。</iframe>
</body>
</html> 

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