拡張子を表示する
■ 拡張子とは?
拡張子とは、ファイル名.(ドット)のあとに付けられる3〜4文字の文字のことで、Windowsはファイルの種類をこの拡張子で判断しています。例えば、テキスト文書は「***.txt」、HTML文書は「***.htm」もしくは「***.html」のように拡張子が付けられますが、Windowsがこの情報を読み取ってファイルの内容を判断し、そのファイルをダブルクリックした時に、どのような動作をするかを決めています。HTMLファイルを選択すれば自動的にInternet Explorerなどのブラウザが、エクセルのファイルをクリックすれば、エクセルが勝手に起動しますよね。
■ 表示するための設定
HTMLファイルを作るには、メモ帳などのテキストエディタを使ってHTMLを記入し、保存する時にメモ帳のファイルの拡張子「***.txt」を「***.htm」か「***.html」に変えることで、テキストファイルをHTMLファイルに変更します。
そうすればファイルのアイコンがInternet Explorerのアイコンになり、そのアイコンをクリックすることでInternet Explorerが起動し、そのHTMLファイルの内容が表示されます。しかし、パソコンの出荷時点では拡張子は表示されない設定になっています。下の説明を見て拡張子を表示させましょう。
Windows 95/98の場合
任意のフォルダを開き、ツールバーの「表示」をクリックし、「フォルダオプション」を選択
Windows Me/XPの場合
任意のフォルダを開き、ツールバーの「ツール」をクリックし、「フォルダオプション」を選択
すると、フォルダオプションのダイアログボックスが表示されるので「
表示」のタブを選択し、詳細設定の「
登録されているファイルの拡張子は表示しない」のチェックをはずします。適用ボタンを押すと設定完了です。
■ 注意点
これで、拡張子は表示されるようになりましたが、なぜパソコンの出荷時点で表示されないようにしてあるのでしょうか?それは、誤ってパソコンのシステムを動かしているファイルの拡張子などを変えないようにする為です。
もしWindowsのフォルダ内にある「***.exe」「***.dll」などの拡張子を変えると、最悪パソコンが動かなくなったりします。くれぐれも注意して下さいね〜(・∀・)ノシ Webページを作成する時だけに拡張子を表示させるとかすれば安心かもですね^^
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