CGIについて
■ CGIってなに?
CGIとはCommon Gateway Interfaceを略したもので、サーバーの中でプログラムを動かす為の仕様のことです。このCGIのプログラムは、主にPerl(パール)というプログラム言語で作られています。
通常のWebページはHTMLファイルにアクセスすることで、そのHTMLファイルの内容を表示するだけですが、CGIの場合はアクセスがあるとプログラムが起動して一定の処理が行われ、その結果を表示させたりします。
具体的にCGIを使えば何が出来るかというと、訪問者の数を調べるアクセスカウンターや、訪問者に意見や感想を記入してもらう掲示板、文字でコミュニケーション出来るチャットなどです。その他にもゲームを作れたりとCGIで出来ることはたくさんあります。
■ CGIを使ってみる
上で説明したようにCGIを使えば楽しくて便利なことが出来るのですが、CGIのプログラムは、perlなどの本格的なプログラム言語を使って作るので、自分で作ろうと思えばかなりの時間と努力を要すると思います。HTMLやスタイルシートとは比べものにならないくらい難しいです。
ですが、多くのプロバイダやレンタルサーバー業者は、掲示板などのCGIを用意してくれていますので、まずはそれを使ってみるのが簡単でいいと思います。プロバイダやレンタルサーバーのサイトに行って見て、CGIが用意されているか確認しましょう。
■ 設置してみる
プロバイダの用意したCGIやレンタルサイトで借りる場合は、CGI設置の申し込みをするとそのCGIのアドレス(URL)が、Webページまたはメールで知らされます。例えばDIONでアクセスカウンタのCGIを借りる場合は、CGIの設定のページに行って申し込みをすると、下のようなソースがWebページ上に表示されます。
これがアクセスカウンタを表示する為のソースです。
<img src="http://www.h3.dion.ne.jp/cgi-bin/Count.cgi?df=h3_masaboo_1.dat">
このソースを、HTMLファイルのアクセスカウンタを表示させたいところに記入すれば、アクセスカウンタが表示されると思います。
| サンプル - Microsoft Internet Explorer
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まさぼ〜のWebサイト
遊びに来てくれてありがとう♪ |
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ソース
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<HTML>
<HEAD>
<TITLE>サンプル</TITLE>
</HEAD>
<BODY>
<CENTER>
<H3>まさぼ〜のWebサイト</H3>
<P>遊びに来てくれてありがとう♪</P>
</CENTER>
</BODY>
</HTML>
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| サンプル - Microsoft Internet Explorer
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まさぼ〜のWebサイト
遊びに来てくれてありがとう♪ |
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ソース
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<HTML>
<HEAD>
<TITLE>サンプル</TITLE>
</HEAD>
<BODY>
<CENTER>
<H3>まさぼ〜のWebサイト</H3>
<img src="http://www.h3.dion.ne.jp/cgi-bin/Count.cgi?df=h3_masaboo_1.dat">
<P>遊びに来てくれてありがとう♪</P>
</CENTER>
</HTML>
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その他、掲示板などのCGIを設置する場合もアクセスカウンタの場合と同じような手順で設置することが出来ます。また、自分が用意したサーバーが自作のCGIの設置を許可している場合は、CGIプログラムを配布しているサイトさんで、好きな掲示板などのCGIをダウンロードしてそれを使うことも出来ます。ですが、初心者さんには難しいので、HTMLなどがある程度わかってから挑戦しましょうね。
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